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医院長後任候補医募集

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 当医院は1972年1月17日、全人医療を目指して、千葉県で最初に精神科を標榜したクリニックとして開設いたしました。全人医療を行う前に科学的医療もしっかりやろうとして、現在は(検査の日下医院)として、理解されているようです。ちなみに、2022年12月31日現在のデータを示します。

1.脳波検査:16誘導、睡眠賦活ルーチン;90,208件

2.CTスキャン:107,118件(被ばくを考慮して終了)

3.MRI(A):GE社製1.5T、168,670件(現在頭部、脊椎)

4.頸動脈US:19,683件

5.構造化面接M.I.N.I.;5,000件以上、南カリフォルニア大学シーハンたちが疫学調査に基づき、臨床頻度0.5%以上の19項目についてスクリーニング問診票を作成したもの、これにより臨床の90%をカバー。

6.精神科心理検査:21項目検査可能;多職種、患者さんと情報を共有

7.累積通院患者数:推定80万人以上

当医院の状況:当医院は後継者がおりませんので希望者にすべてを譲渡する意思がありますが、法人化基金が約6,000万円、土地255坪と建物は別会社組織になっており、資金的に余裕のない先生で開業希望の方がおられましたら、ご検討いただければと考えている次第です。建物に空きスペースもありますので、グループ療法も可能です

 

2023年6月吉日

医療法人社団 望葉会 日下医院  日下忠文

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医師募集

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2019.7.16

T 職種:常勤・非常勤;9:00−17:00、土曜9:00-15:30
U 資格:精神科医
V 診療内容:総合精神医療に関心のある方
W 待遇:常勤年俸;1,700-2,400万、非常勤日給8-9万
X

非常勤:2日以上(土は1日でも可)希望

Y その他:心理検査、精神障害構造化面接、脳波、MRI(脳、脊椎)実施
 *研修希望者歓迎
 *交通費:県内; 医業健保
 *看護師、臨床(公認)心理士、精神保健福祉士在籍
  日下医院の理念について


 当医院は科学的医療から全人医療への世界的な理念に基づき、多職種による総合精神科クリニックを目指しております。
医学は自然科学の一分野でありますが、精神医学は症状診断学に留まっており、しかも諸症状は複数の障害に存在しており、これを解決するために操作的診断が大部分を占めております。其のため、WHOの診断をより改善すべくアメリカ精神医学会はDSMを試みております。その様な状況でシーハン達が、疫学調査を行い、臨床頻度0・5%以上の19項目について構造化面接を作成いたしましたが、当医院はこれを10年にわたり実践しております。勿論、世界的に科学的精神医学の研究も行われてはおりますが、未だ研究は初期の段階と言えましょう。全人医療を努力するにしても、科学的医療は充実致します。

○診療概要
 @うつ病の可能性が高い症例
  HAM―DとM・I・N・Iを実施
 Aうつ病の可能性が低い症例
  SDSとM・I・N・I・を実施
  *心理テスト:MAS、SDS、HAM―D、L-SAS-J、Y−BOCS、BSDS、MMPI、ロールシャッハテスト、

    新KAST
 B発達障害:WAISW、AD/HD、AQ
 C認知症検査:頭部MRI、頸動脈エコー、長谷川式、浜松式、HAM-D、確定後血液検査
 Dその他:心電図、血液一般、甲状腺検査            以上

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